気が付けば

俺は、幼い頃から自分が輝ける場所、羽ばたける状況を探していた。探し続けて生きてきて、気がついたら40才を過ぎていた。自分の能力が足りないのか、機会に恵まれなかったのか、人生とはそういうものなのか、見つけられないまま、成し遂げられないままで生きている。心の陰から忍び寄る諦めの色は、気がつけば心中に拡がっている。いつのまにか可能性を否定し、自分の過去を否定し、今の自分を誇れない、そんな人間になっていた。

失った万能感

突き抜けるような勝利の味を、最後に味わったのはいつだったろうか。圧倒的な勝利を欲してやまないのに、負けが怖くて勝負できない。自分がそんなふうになるとは思いもしなかった。何かに勝ちたいなら、勝負をしなければならない。戦えない大人になりたかったわけじゃない。戦いを放棄して、自分は自分のままでいいなんて、都合が良過ぎやしないか。

もう一度、人生を戦おう

血気盛んな若い頃、戦っていたと思う。何と戦っていたのか、今になって分かった気がする。社会と、自分の人生と、戦っていたのだ。若い頃、人生とは気付きのゲームだと思っていた。解釈次第で楽しみ方はいくらでもあると思った。人生の勝ち方を模索して戦っていた。そして、社会と戦っていた。社会への勝ち方は見つかっていないままだ。社会との戦いは、自分の欲しい時に時間とお金があれば勝ちなんだと思う。いつか手に入れたい。

ここ一番の勇気

人の心を動かすもの、それはここ一番の勇気だ。あとで振り返った時、自分を褒めたくなるような勇気ある決断ができるように日々心がけておこう。決断の瞬間は毎日ある。人と関わる時が一番多い。細かい部分の態度や言動にこそ勇気をもって臨もう。ゆくゆくはそれをテーマにして何かの作品を作りたい。いい作品には必ず勇気を持った行動をとる人物が出てくるものだ。そんな作品を作ってみたい。

何かを作る力

作品を作りたいという思いが、チョコチョコ湧いてくるのだが、昔からやる気が出ても途中までやって力尽きるパターンが多かった。近頃では手を付ける前に力尽きる事も多い。かかる時間と手間を想像して負けてしまうのだ。こんな事ではいかんと思いつつ、楽な方に流れてしまう自分を抑えきれない。テスト勉強もこんな感じだった。目先の楽を選んでしまうのは、人間の性なのか、自分が弱いのか。いずれにせよ、打ち勝たねば先には進めない。だからやろう、少しずつでも。 先延ばしにした方がいい事ってのはあんまりない。さて、仕事しよっと。

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