根に持つ男

「根に持つ男」という言葉から連想する人物は、だいたい良くない印象だ。残念ながら自分は根に持つ男な性分である。まことに残念だ。過ぎた事は忘れてニコニコ生きていたいが、心に引っかかりを残したまま過ごすのが苦痛なのだ。そして、自分がそういう人間性を持っているという事を受け入れるのが苦痛なのだ。しかし、受け入れて前に進まねばならない。どうしたらいいか考えてみよう。

勉強と人付き合い

受験勉強では、とにかく覚える事が正しい事だった。情報が溢れるこの社会でも、覚えておいた方がいい事は多い。知識は荷物にならないという教えはとてもいい教えだと思う。しかし、人間関係においては、忘れる事で円滑になる事は多い。細かい事だと切り捨てた方がいい事も多い。だが、覚える事も、忘れる事も、自分の望み通りにはできない事ばかりだ。いらんことは覚えてるのに、必要な事を忘れてる事なんてよくある事だ。勉強ができる人が人付き合いが下手だったりするパターンはよくあることだし、覚える事がいい事ばかりじゃないというのは割といい論点かもしれない。

最強のケース

物覚えがよくて人付き合いが上手な人は、その辺の制御が良くできてるんだと思う。羨ましい。過去の事や細かい事を水に流すのが上手で物覚えがいいってのは、最強の人材かもしれない。忘れがたい嫌な事があっても、それは記憶の隅に追いやって焦点を当てないこと。目の前や向かう先に焦点を当て続けて生きていく事ができれば、過去に襲われることもない。そんな人に、私もなりたい。記憶力がいいわけじゃないのに、嫌な事はよく覚えていて、消化も良くないという困った人物、それが私である。無念。

ダメな自分

そういう性質を持っていれば、自分はなんてダメな奴なんだと嘆くのは簡単である。いとも簡単に悪い方に流れてしまう。どうしようもないんだろうか。自分にも他人にも、好きになりやすい人間になりたかった。自分にダメ出ししてばかりでは、好きになるのが難しくなる一方だ。アカン。負の感情に飲み込まれてしまいそうだ。飲まれたからどうなるわけでもないか。いっそのこと思いっきりそっち側に進んでみるのも成長のきっかけになったりするんだろうか。

ダメな自分を愛してみる

ああ、俺ってやっぱりダメだなあ、でも、そんな俺って最高!みたいな感じも悪くない気がしてきた。ダメな奴でも、自分を愛してないダメより自分を愛してるダメの方がいい感じっぽい。よし、ダメな自分を愛していこう。

危険な罠

自分を肯定することは、大切だ。自分はこのままでいいと、今の自分が最高だと。そういう考え方で生きていきたいと思っていたが、どうやら俺は勘違いしていたらしい。自分のダメなところを理解して、受け入れつつも、それでいいのだと自分を愛してやること。まずダメをダメと認めて受け入れるところが大切で、とにかく自分はこのままで良くて、自分を大事に生きていこう、というのは似て非なるものなんだと思った。「自分はとにかく正しい」みたいな状態は危険だ。あぶないあぶない。

まとめ

自分の悪いところを受け入れて愛せるようになったら、次は自分のいいところを探していこうと思う。

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