FewRew

そのままの自分

追われて

ずっと追われていた

そんな気がする。なぜだろう。何かをしないといけない、充実しないといけない。そういう何かに追われていた。人に充実した人間だと思われたかったのかもしれない。いや、そうに違いないとさえ感じる。

解放

それがある日、ふと、解放された。自分がどんな人間であるかを、人にどう思われても構わないと感じれるようになったのだ。完全にその感覚に沿って生きれているわけではないが、その感覚への肯定感がどんどん強くなっている。自分の感覚の中に自分の自由があるのを感じる。

追われなくなって

変化

とにかく自分を優先するというのは、意外と難しいと感じている。人付き合いの仕方には習慣付いたクセがあり、そのクセを取り除かねば、新しい自分としての人付き合いができない。新しい距離感、意思の疎通、受動と発信のバランスなど、染みついた習慣を取り除くのは結構大変な作業だ。だが、その先には自分の望む自分が待っている。ちょっとずつ変えていこう。

合わせない

相手を喜ばせたくて、ついつい相手に合わせてしまう事が多かったが、これからはそういうのを極力減らしていこうと思う。お互いに合わせようとしなくても気持ちよく一緒に入れる人と過ごした方がいいに決まっている。譲らない、合わせないでお寒いヤツになりたくなくて過ごしていて得られるものでは満足できない。それで自分が誰かにとってのめんどくさい奴になるかもしれないが、それも仕方のない事として受け入れよう。むしろ、同じくらいかそれ以上に誰かにとっての面白いヤツになるかもしれないのだ。そして、どう思われても構わない自分を持っていればいいのだ。

サバイバル

現代社会の人間関係を生き抜く術として、自分の生き方を確立したとき、これまで知らなかった幸せに出会えるかもしれない。人と会う時に、自分がサバイブしているという感覚を意識してみることにした。生き残りをかけた戦いだ。仕方のない事を割り切るのも必要な強さだし、楽しみ方を見つける技術も生き残る知恵だ。ただ生き残ればいいのではなく、自分の心をかけた戦いなのだ。

まとめ

そのままの自分

大きく見せようとしたり、充実したように感じて欲しがったり、そういう欲求は薄くなり、そのままの自分で生きていきたいという気持ちが強くなった。その気持ちに沿って生きていこうと思う。それで得られる利益や不利益に左右されない強さを持って生きていく。意固地になったり頑固になったりするのではなく、自分の気持ちに沿って生きていく。なんといっても一度きりの自分の人生なのだ。思うように、感じたままに生きてみよう。

 

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