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宝くじが当たったら1ヶ月の生活はどうなるのか

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前回、totoBIGで6億円当たった場合の100歳までの生活を妄想した。今回はさらに細かく1ヶ月の生活を考えてみる。

1ヶ月50万円+家賃20万円

これが使える金額だ。なぜこの金額になるのかは前回の記事を参考にして欲しい。朝昼1000円ずつ、夜は2000円くらいで食費を使った場合、それ以外で使えるお金は38万円になる。10万円のサーフボードを毎月買うこともできてしまう。なんということでしょう。さらにスノーボード1式で20万円毎月新しくしてもまだ10万円近く残るのです。どんな暮らしだ一体これは。さすがにサーフボードやスノーボードを毎月買う事はないので、選択肢はどんどん広がっていく。音楽機材に20万円使うもよし。10万円の電動チャリも10万円の電動スケボーも買える。20万円のデジタル1眼レフでも30万円のMacbookでも選べてしまう。欲しいものが一通り揃うまで1年はかからないだろう。

で、一通り欲しい物を手に入れた後は、旅行に行って1泊5万円くらいの部屋に何日か滞在するのも可能。飲み歩くのもいい。豪華な食事に費やすのもいいだろう。一通りの贅沢をしたあと、どんな生活が標準的な生活になるのかを考える。

食事

外食ばかりでは胃が疲れてしまうので、基本的に家で食べることになるだろう。この辺は今と大して変わらない気がする。変化点としては、お米のランクがアップする。魚沼産コシヒカリに決まりだ。ウインナーはシャウエッセンかアルトバイエルン、卵はスーパーで売ってるいつも買わない方のいいやつになるだろう。味噌も普段より1ランクアップだ。肉もやはりいつもよりいい方を買って、野菜は値段に関わらずその時食べたいものを選べるようになるだろう。仕事をしないぶん時間がたくさんあるので、料理を作る時間を増やして、いろいろな料理に挑戦してみたい気もする。

遊び

好きな音楽機材を買いそろえて好きなだけ音楽する時間も持てる。

フルオーダーのウェットとお気に入りのサーフボードで平日の空いてる海でサーフィンも可能だ。全国の有名ポイントを巡りながら泊り歩くというのもいい。

ゲレンデ近くの宿に泊まり込んでしたいだけスノーボードすることも可能。板もビンディングもブーツもウェアもゴーグルもぜーんぶ好きなのを買える。

要するに、好きな時にしたい事をしたいだけできるということか。おおお、なんて夢のような暮らし。やっぱり6億円てマジですげぇ!当たってプリーズ!

人付き合い

これが最大の難関のような気もする。俺は誰にも言わないつもりだが、そうすることで、全てを打ち明けあえる仲間という相手がいなくなってしまう。言ったら言ったで今まで通りの関係を維持していくのは難しくなるだろう。あとは平日の遊び相手問題。かつて仕事を辞めた時、パラダイスだと思っていたが、平日に一緒に遊べる仲間がいなくて結構さみしかったのを覚えている。美味しいご飯もお酒も、共有する相手がいないのは寂しいものだ。やりたい事をやる時間とお金が手に入ると、それを共有できる相手がいなくなるとは、なんということでしょう。宝くじ当たった人同士なら可能でも、そういう人と出会う事はほぼ不可能だ。そもそも自分が人には言わないのだから。

ブログなりアフィリエトなりでうまくいって仕事を辞めたことにして、週末に今まで通り友達と遊ぶのが一番平和そうだ。平日はゲームなり旅行なり山なり海なりその時に自分がしたいと思ったことに沿って生きよう。こういう孤独に耐えきれずに誰かに当選を話してしまうパターンもあるのかもしれないと思った。

家選び

試しにスーモで家賃15万円~20万円で検索してみる。でるわでるわ見たこともない豪華な物件。すげー。宝くじに当たらなくてもこんな家賃で借りれる人がいるんだなぁ。まさに住む世界が違う人たちだ。ふと、現実が襲ってきたのでそっとブラウザを閉じることにした。

今日はここまでにしよう。

-FewRew