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みんなでワイワイがつまらなくなった

モチベーション

熱い気持ちを持ち続ける事

motivation。モチベーションとは、やる気の事だ。最近低下している。何にかというと、みんなでワイワイ過ごすことについてだ。簡潔に言うと、めんどくさくなってしまったのだ。人が多く集まると、必ず勝手なヤツが出てくる。タチの良い勝手さなら嬉しいのだが、タチが悪い自己中がいると本当にめんどくさい。献身的に環境を作り込んでも、そういう奴がぶち壊すのは、結構あっという間だ。ある程度取り繕っても、崩壊に向かう集団を止める事は、まずできない。できたとしても、相当、相応の忍耐や努力、協力する気持ち、などなど、必要な事は山ほどでてくる。そして、あぁ、めんどくさい、となる。そして冷めてしまうのだ。抱えた問題に対する自浄作用が少ない環境だと、冷めた熱が戻る可能性は薄く、残された問題はそのままなので、めんどくささは消える事がなくなってしまう。

振り返ってみる

20代、30代と、人間関係に相当な時間と情熱を注いできた。振り返ってみても、よくやったと思う。「熱い人」とか「面倒見がいい」と言ってくれる人も多く、慕ってくれる人もそれなりにいた。「人生を楽しむなら、一人よりみんなで」という強い思いがあった。今、それはなくなってしまった。なんか疲れたな、めんどくさいな、とか、報われないな、とか思うことが増えていって、最終的に気持ちの火が消えてしまったのだ。もう一度火が付くような日が来るとは今のところ想像できない。人との付き合いを断ってしまったのではなくて、気の合う数名の友人と時々会うくらいで満足できるようになってしまったのだ。

連鎖的に

それと連鎖するように、みんなで行っていたスノーボードとかも行きたいと思わなくなってしまった。自分の行きたい時だけ行く。一人がいいわけじゃないが、誰かと一緒じゃなくてもいい。必然的に行く機会が減って、技術の衰えも隠せない。そしてまた気持ちが遠のいていく、という循環で、徐々にモチベーションは下がっている。

上がっているもの

対して、モチベーションの上がっているものはゲームとマンガだ。特に、マンガへのモチベーションは、これまで下がった事がない。不思議なほどだ。マンガのある国に生まれてよかった。

そして思う事

移り変わり

この流れで考えると、アウトドアからインドアへ、行動的から受動的へ、自分の感覚がシフトしていっているのが非常によく分かる。現実での人間関係をめんどくさがりつつ、マンガの世界で人が人を救う場面に感動する。読むだけで解決するのだからお手軽だ。

40歳を機に

要するに色々めんどくさくなっちゃったのかな、と思う。気力、体力ともに衰える事が精神に与える影響。様々な経験を経て、物事にある始まりと終わり、熱い時期と寒い時期を知る。江戸時代には40代半ばで隠居する人も多かったようだ。なんとなく、なぜなのかを肌で感じる。若さがもたらしてくれるエネルギーは永遠には続かない。人は必ず老いていくのだ。

これから

さて、ここまで自己分析を進めてきて、自分の心がある程度枯れている事を自覚できた。そして、目標が必要な事に気が付く。50歳まで何を目標にして生きるのか、そいつをじっくりこのブログで考えていこうと思うのであった。

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